ほのぼのサポート日和

実家での何気ない時間、ホッとする瞬間とユーモア

冬の節約モード、ただいま運転中。

❄︎温度会議、

静かに開幕です。

 

冬になると、うちの実家では"温度会議"が静かに開幕します。

暖房の設定温度という、たったひとつの数字なのに、

家の空気まで変わる大問題です。

 

節電したい母と、寒さに弱い父。

その間で私は、厚着で中立を保つ冬の調停役です。

 

🧣母の節電

モード、今日も全力

 

「20度で十分よ。着れば暖かいんだから」

母は、確固たる節電マインドで宣言します。

根拠はふわっとしていますが、意志だけは誰よりも強いです。

 

「昔なんてね、ストーブ一台で家じゅう暖まったの。気合いが違うのよ」

もう暖房の話というより、人生訓に近いです。

 

父は厚手のベストにひざ掛けを追加しながら、

「でも寒いものは寒い!」と反論します。

体感重視、一本勝負の男です。

 

🚲"エアロバイク作戦"

 

「運動したらあったまるのよ。ほら、エアロバイク漕ぎなさい」

母の提案は、急にスポーツジム寄りです。

 

父はリモコンを握ったまま、そっとテレビ画面に視線を戻します。

絶対に漕がないという意思が、背中から伝わってきます。

「一日10分で代謝が上がるって聞いたのよ。どこで聞いたかは…まあ忘れたけど」

母の情報源はだいたいテレビの健康特集か、ご近所ネットワークです。

 

私はというと、ひざ掛けにマフラーを足して静かにレイヤー強化。

ここは北欧ではないですが、体感は北欧です。

 

🌡️そして、いつもの結論へ

 

そうして、小さな攻防戦の末、設定温度は23度に落ち着きます。

我が家の冬の"定番ライン"です。

 

「でも足元が冷えるんだよなぁ…」と父。

「じゃあカイロ貼ればいいじゃない」と母。

節電の未来は、今日もカイロ頼みです。

 

🍵家族のあたたかさは、

設定温度の外側に

 

暖房の温度はきっと電気代や体感温度だけで決まるものではありません。

 

同じリビングで、同じ時間を過ごしたいという気持ちが、

家の空気をそっとあたためているのだと思います。

 

今年の冬も、実家はちょっと寒くて、やっぱり暖かいです。