「あれ…穴あいてる?」
そこから始まる、実家のヒヤッと事件

父の誕生日に、私たち子どもたちからプレゼントをしました。
寒がりの父に、ダウンのアウターと高機能インナー。
防寒対策にダウン購入の記事はこちら
honobono-support-biyori.com
これでこの冬は安心。
ぬくぬく過ごせるはずでした。
とても喜んでくれて、こちらも大満足。
ーーここまでは、完璧な親孝行の図だったんです。
ふわっ…ひらり…ダウンの羽が舞った瞬間
ある日、実家のテーブルの上に、そのダウンが畳んで置いてありました。
「洗濯かな?」
何気なく広げた、その瞬間。
ふわっ。
白いものが、ひらり。
…羽?
え。
え、え、え。
穴、開いてる。
しかもわりと迷いのない穴。
プレゼントしてまだ数週間。
時間にして、早すぎる別れの気配。
兄弟に申し訳ない気持ちと、地味に大きい衝撃
まず、頭に浮かんだのは
「兄弟に何て言おう」でした。
みんなで贈ったプレゼント。
なのにこの状態。
「なんで!?」と
「どうしよう」が同時に押し寄せる、あの感じ。
とりあえず、ペタッとくっつく補修布で応急処置。
羽の流出は食い止めましたが、心のざわつきは止まらない。
そして今度は母。
エプロンにも穴事件
そんなことも忘れかけていた頃。
今度は母。
「なんかゴミついてる?」
と思ったら違いました。
エプロンに、大きな穴。
え、なにこの家、いま"穴ブーム"来てる?
母いわく
「さっき電気ストーブ動かそうと思って抱えたのよね」
……あ。
原因は電気ストーブ。
"安全"でも油断は落とし穴
確認すると、電気ストーブのガードが外れた状態で使われていました。
全面ガードがある設計なので本来は安全。
でも外れて立てかけていたとのこと。
発熱体に服が直接触れたら、
そりゃ溶けます。
そりぁ穴も開きます。
そしてその瞬間、つながりました。
父のダウンも、たぶんこれだ。
壊しても、焦がしても、親は言わない
でも父は何も言わなかった。
穴が開いたことも
焦げたことも
溶けたことも
何も。
「壊した」
「失敗した」
そういう報告、しないんですよね。
私たちから見たら
「言ってくれたらすぐ直せたのに」
なんですけど、
本人たちにとっては
「言うほどのことじゃない」なんです。
穴をふさぎながら思ったこと
今回はダウンとエプロンで済みましたが、こういうことから火事につながることだってある。
ひやっとした詐欺電話の記事はこちら
honobono-support-biyori.com
私たちには簡単なことでも
本人たちには
「面倒」
「申し訳ない」
「まぁいいか」
て終わってしまうことがある。
補修布をペタッと貼りながら思いました。
モノの修理より
「言っていい空気」を、作るほうが大事なのかもしれないな、と。
小さな穴から、ちょっと大きな気づきをもらった出来事でした。
見えていない"小さな穴”は、まだ他にあるのかもしれません。
今の暮らしを、できるだけ長く大切にするために。