〜免許証返納シリーズ②〜

高齢の親の免許証返納。
「まだ乗れるのでは」と思う気持ちと、「事故が心配」という気持ちの間で迷う方も多いと思います。
高齢の母も、免許証の返納をするかどうか迷っています。
以前そのことを書いた記事(シリーズ①)がこちらです。
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今日はその後の小さな変化の話です。
免許証返納を迷う母と、車が必要な生活
普段の生活を考えたとき、母が車を使うのは
買い物、銀行、病院、そしてゴミ出しがメインです。
そこで母は考えました。
「ゴミ出しは、車を使わずに持って行ってみよう」
ゴミ出しの日は、
「私がいつもより早い時間に行くようにするよ」
と伝えたのですが、やはり母は、何でも自分でやらないと気が済まないタイプ。
一度だけではなく、これから先ずっと頼ることになる。
だからそこ、できるだけ自分で何とかしたいのだと思います。
車を使わないゴミ出しを試してみた
市の指定ゴミ袋は大小の2サイズ。
今までは
大きい袋にいっぱい詰めて、車でゴミ置き場まで運ぶスタイルでした。
それを
小さい袋を台車に乗せて、こまめに持って行く方法に変更。
「今日はこうやって持って行ったよ」
母からの報告は、何とか持って行けたことがうれしい、弾んだ声でした。
父も一緒にゴミ出しへ
しかも、次のゴミ出しでは、
父を誘って二人で一緒に持って行ったというではありませんか。
・二人で家事をする
・父の運動不足の解消になる
・車なしの生活が少し見えてきた
これはもう、一石二鳥どころか三鳥です。
早速私は、父を褒めて育てる作戦に出ました。
「すごいね、父!」
すると父。
「膝が痛くてね〜」
………
こうして、次のゴミ出しは母がひとりで行ったそうです。
足の衰え対策に高齢の父に出した宿題の記事はこちら
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車なし生活への小さな一歩
一歩進んだと思えば、また少し下がる。
でも、車を使わずにゴミ出しができたことは、間違いなく小さな一歩。
免許証返納を考える暮らしは、こんなふうに少しずつ形が変わって行くのかもしれません。
さいごに
高齢の親の免許証返納は、一度で決められるものではありません。
大きな決断ですが、
わが家でも、少しずつ試行錯誤が続いています。
そうすることで、暮らしの形が見えてくることもあるのかもしれません。
・免許証返納を迷う理由
・車なし生活の小さな練習
・地方での移動問題
そんな実家の変化も、これから少しずつ記録していこうと思います。
今の暮らしを、できるだけ長く大切にするために。