
〜高齢父の転倒③〜
高齢の父が転倒、骨折、入院。
これまでの経緯はこちら
高齢父の転倒①
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高齢父の転倒②
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その後、いろいろ考えさせられました。
家の中での転倒。
高齢者にとって"ちょっとした段差"は強敵
最近はバリアフリー仕様の家も増えていますが、実家は昔ながらの造り。
「ここ、なぜ段がある?」
という場所が、ちょこちょこ存在します。
高齢者にとって、その"ちょこっと"が強敵。
転倒防止のために、無理やり段差をなくそうとDIY。
手すりも要所要所に設置。
もはや実家は、「安全対策リフォーム体験コーナー」みたいになっています。
それでも思うのです。
結局、一番大事なのはーーー足。
父にも、
「足を丈夫にせないかん」
と何度も言い続けてきました。
エアロバイク、時々インテリア化
そこで導入されたのが、エアロバイク。
理想では、
毎日シャーッと漕いで、
足腰を鍛え、
颯爽と暮らす高齢者。
……だったのですが。
現実は、
エアロバイク、静かに置かれている日も多い。
あんなに場所を取っているのに、時々ただのインテリア化しています。
でも今回、転倒して改めて思いました。
足の衰えは、本当に怖い。
転倒する。
↓
骨折する。
↓
入院する。
↓
動かなくなる。
↓
さらに足が弱る。
この流れ、想像以上にあっという間です。
しかも高齢になると、「また元通り」が簡単ではありません。
後がない。
大げさじゃなく、命に関わる問題。
我が家の要は父の足。
常々そう伝えてきました。
「ここ、いつも引っかかってた…」父の衝撃発言
そして今回、転倒した時の状況を聞いていたら、父が一言。
「ここ、いつも引っかかってた…」
……。
ーーーは?
言葉が出ませんでした。
いや待って。
"いつも"!?
なぜ今まで言わなかったのか問題
いつも引っかかっていたなら、なぜ今このタイミングで初公開。
声を大にして言いたい。
なぜ言わない。
危険予知能力の低下なのか。
認知機能の低下なのか。
それとも、
「まだ大丈夫」という謎の自信なのか。
高齢になると、
今日から急に何かが変わるわけじゃない。
「本日より危機管理能力が低下しました」
なんてお知らせもこない。
少しずつ、少しずつ。
だから周りも気づきにくい。
"言ってくれていたら"と何度も思った
でも、
いつも引っかかっていたなら、
改善できたかもしれない。
もし自分でどうにもできなかったなら、
一言言ってくれればよかった。
転倒することの重大さ。
骨折して、
入院して、
そこから一気に弱ってしまうこと。
あれだけ伝えてきたつもりだったのに。
本当に悔しかった。
私自身、危険な場所チェックをしていたつもりでした。
ても、不十分だった。
「気づけていたら」
「いってくれていたら」
何度もそう思いました。
家族が先回りして気づくことの大切さ
そして同時に、
高齢者は
"こちらが気をつけてあげないといけない"。
よく聞く言葉の意味が、
今回やっと現実としてわかった気がします。
本人が気づいていない危険。
本人は言わない危険。
それを周りが先回りして見つけること。
それも家族の役目なんだと痛感しました。
高齢父の転倒④
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